2011年5月24日火曜日

映画 The Hangover ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い

今夜は、ひさびさに腹をかかえて笑ったコメディ映画について。
第二弾が公開とのことで、いよいよ期待高まっております。

いい着眼点です。
ほんと着眼点からして、もってかれました。

お酒を愛する人間なら、
誰でも豪快な酒の席での忘れたい思い出、
武勇伝はあると思うのだけれど、
シラフになって、恥ずかしいことに改めて直面させられるのは、
耐えられんですわ。

でも、他人の武勇伝は見ていて楽しいものですな。
二日酔いでゲロゲロになっているところには、
同席したくないけれど。
自分だけでも精一杯だろうに、
ほんとごめんです。

この方々、
武勇度数がハンパない。
でも有り得そう、でもこりゃやらんだろう。
でもやっちゃった。
すごいね、武勇だね。

共感するとともに、
そこまでやったか度合いに、
おそれいっちゃいまして、
彼らは隠されたヒーローになるのです、
大人がいい格好するだとか、
取り繕ったギャグで笑わせるんではないんですね。
隣のあのひとが、こんなことやっちゃったと。
ドラマの舞台は、現実世界から何を発信するか。
小さい自分がどこまでできるかと限界を超えていく様を描いているんですね。

これこそ、武勇です。夢です。
いい大人がハメ外すときは、
これぐらいでないと。
自分で薬をもるんでもなく、殺人を犯すのでもなく、お酒を飲む。
宴会を楽しむ。

要は、どう日常の文脈をどこまで広でるかで楽しむこと。

いや、私は私の範疇で満足することにいたしますが。

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