実は、私、夫ともどもインド、プネにおります。
日本、イタリアで微小ながらも、培ったノウハウを元に、
学生とともに、デザイン・プロジェクトを進めています。
デザイン(夫がテクニックを教授)、
そしてコンセプト・アウトプット、
企画の仕方などを教えつつ、この秋からはや三ヶ月。
日本、スイス、イタリア、インドと、実に落ち着かない根無し草。
2010年9月頭から飛び込んだフィールド・ワーク的なこの経験。
住み始めて、少しずつ発見や考えさせられること、
感じることもありました。
新しいものを生み出したいインド。
常に企んでいる躍動のインド。
私たちを大きく受け入れてくれるほほえみのインド。
おおきな知と伝統にがんじがらめな頭でっかちインド。
変わらなくてもいいとこがそのままな、ある意味無駄のないインド。
ほほえみつつ、財布を狙うインド。
何があろうと、どっしり構える不惑なインド。
個人でなんとかする、なんとかできてしまうとこもある、サバイバルなインド。
イタリアを一時的に離れたとはいえ、このブログで、
また新しいインプットとアウトプットができていければと思いますので、
よろしくお願い致します。
再開を報告出来なかった、人個人として向きあってくれた叔母。
難病と戦い、この秋に逝った叔母は、ブログを読んでは涙したり、
批評してくれたりしてくれた一番の愛読者でした。
今、距離に縛られないどこかで、
きっと、私の至らなさ、私挑戦を、サポートしてくれていることと思い、
また書くことをやめないことを決心しました。
どうぞ、またよろしくお願い致します。
黒いジャケットとサングラスという独特のスタイルで知られ、シャネル、フェンディ、そしてシグネチャーブランドを手がける世界的デザイナー、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)。彼は、カラフルな色の洋服を着ると頭が混乱してしまい、デザインするのが難しくなってしまうので、いつも黒い服とサングラスをかけているのだという。
「ネイビーも好きだよ。でも黒の方がもっと定番でいい」と、ラガーフェルドは語った。「黒い服を着ると、何も考えなくて済むのさ。ネイビーだと、邪魔にならないけれど、それでも色を楽しんでいるという気分になるだろう?」
「ファッション業界にいて、いろんな色を使ってデザインしなければならないと、グリーンやピンク、それにとにかく派手な色は着ていられないんだ。結局、自分がサンプルみたいな気分になっちゃうからね」
黒い服を着ることで、背景に溶け込むことができるというラガーフェルド。そのおかげで仕事に集中できるというのだ。彼はクリエイティブな人たちはみんな自分のやり方をたどった方がいいとアドバイスしていて、これが目の前の仕事に完全に集中する1番いい方法だと主張している。
「黒を着れば、自分のことを意識せずにいられるんだ」と、ラガーフェルドは英版Vogue誌の7月号で語っている。「素材を扱っていたり、フィッティングをしている時は、自分のことは考えないものだよ」
「ネイビーも好きだよ。でも黒の方がもっと定番でいい」と、ラガーフェルドは語った。「黒い服を着ると、何も考えなくて済むのさ。ネイビーだと、邪魔にならないけれど、それでも色を楽しんでいるという気分になるだろう?」
「ファッション業界にいて、いろんな色を使ってデザインしなければならないと、グリーンやピンク、それにとにかく派手な色は着ていられないんだ。結局、自分がサンプルみたいな気分になっちゃうからね」
黒い服を着ることで、背景に溶け込むことができるというラガーフェルド。そのおかげで仕事に集中できるというのだ。彼はクリエイティブな人たちはみんな自分のやり方をたどった方がいいとアドバイスしていて、これが目の前の仕事に完全に集中する1番いい方法だと主張している。
「黒を着れば、自分のことを意識せずにいられるんだ」と、ラガーフェルドは英版Vogue誌の7月号で語っている。「素材を扱っていたり、フィッティングをしている時は、自分のことは考えないものだよ」